【不可抗力はチャンスの兆し!?】
会社に労働基準監督署の調査が入り、是正勧告と指導を受けました。
今までで一番多く重い是正勧告で、対応をした私としては気が滅入ってしまいました。
労働基準監督署による調査は、私の中で、税務署による税務調査の次くらいに嫌な対応の
一つです。忙しくても否応なしで来て、時間を取られ、対象の書類を隅々まで見られ、
根掘り葉掘り聞かれます。指導の大半がサービス残業や長時間労働についてでした。
監督署が入った当日は、思考停止に陥り、この日に対策を考えても後向きなことしか思い付か
ないと判断し、ほぼ定時で帰りました。
一旦棚上げし、しっかりと睡眠を取り、
そして翌日、前日までは、”どうしよう、”どうすればいいのだろう”と頭の中を何度も巡って、
いましたが、これを機に、働き方を変えよう、
変換する事が出来ました!
急遽、
意外と肯定的に受け止めるメンバーが多く、『今までくすぶっていた問題が明るみになっただけ!』
という、
1人で悩んでいる時間はもったいなく、素早く行動して、周囲に情報共有や相談をすることで、
議論が進み、後日、朝礼で全社員に発信することになりました。
社員を増員、届出書類の義務化、強制的に会社をしめる、受注を制限するなど、
講じる予定です。
ただ詰まるところ、
交通整理をし、不安を取り除いていかなければ、
会社を変えるキーマンは、管理職であり、会社の次期柱になる人たちです。
今後、会社がまたどう変わっていくのか、楽しみながら、
コロナも含め、こうした不可抗力から、変化を遂げるチャンスだと考えた方が建設的です。
コメントを残す